第1回 時給いくらじゃなくてお金に働いてもらう方法を考えろ
2012年12月から始まったアベノミクス景気は90年前後のバブル期を抜いて戦後3番目になる長さの好景気らしい。さらに2014年から始まった「官製春闘」と呼ばれる半強制的に企業へ対してベースアップするよう圧力をかけたことにより賃上げも4年連続で実施されたそうです。
でもお財布に余裕があるという実感を感じられないのはオレだけなのかな?皆さんどうですか?
給料が下がるよりはいいと思いますが、大企業が儲けた金を溜め込んでいるだけでオレのような一般的な市民にまで景気回復の恩恵は回ってこないようですね。まぁリストラされないだけましか?けれども生活に余裕がある訳ではないし・・・お小遣いアップは当分先かな?
政府や日銀が念仏のように同じ言葉を言い続けている「デフレ脱却」とはなんでしょう?物価が上昇して、給料も上昇することにより「金は天下のまわりもの」状態にしようという政策ですね。
・給料が今までより多く支給できれば
・未来について不安もあり増えた収入を貯金に回す人もいるけど、「買い物をする」「土地や株に投資する」などお金を使う量が増える人達もいるだろう
・買い物が増えれば企業の売り上げが増えて給料も増えるだろう
・さらに土地や株の取引が活発になれば経済活動も活性化するだろう
単純に言うとマネーが血液のように世の中を勢い良く大量に循環することによって経済を活性化させて景気を拡大させるという考え方です。これを狙ってアベノミクス・日銀が2013年4月に撃ったのが「異次元金融緩和」のバズーカ砲でした。こいつは麻薬みたいな劇薬だから撃った直後は影響があったけれど何発も撃つと中毒患者になってしまうので、効果がある間に実態経済も良くなればいいなぁーと思っていたでしょう。そして、発射から早くも4年経ちましたが2017年7月20日に開催した日銀の金融政策決定会合では物価上昇率2%達成は2019年ごろと6回目の先送りを発表しました。現実は思うようにマネーの循環メカニズムは作動せず物価は上がらないし給料もたいして増えず将来の不安もありお財布のヒモは固いようですね。テレビを買い替えるならオレだってドンキで50型の4K買うと思う。デフレがどうとかじゃなくて、わざわざメーカーの名前が入っているだけで同じモノを倍以上の値段で買いますか?同じモノなら安い方がいいに決まってますよね?
ポイントサイトに登録して稼ぐ
「家に居ながらお小遣いが稼げます」なんてキャッチフレーズで怪しそうなサイトからきちんとしたサイトまで、今や様々なポイントサイト(お小遣いサイト)がありますよね。携帯のキャリアでも各社実施しているこのポイントサイトですが、アンケートに答えたりスポンサーサイトに登録したりゲームのダウンロードをすると確かにポイントが貰えて現金へ交換したり、ポイントを使って買い物をすることもできます。
ブログを作ってアフィリエイト収入で稼
なんか恰好イイ響きですよね。でもブログ作るというか、テーマを探して文章書くのは意外と大変だし毎日続けられるのか不安ですよね。仮に続いたとしてもいくらぐらい稼げるのか?成功者の皆さんは様々な金額を書かれてますが一体どれが本当なのか?一生懸命ブログ作って月に500円とかじゃ割に合わないよと思う人もいますよね。やっぱりこの方法も現実的では無いですね。
せどりで稼ぐ
アマゾンUSAと日本のアマゾンで同じ商品でも価格が違う場合があって、価格差が大きな商品を探して上手に稼いでいる人たちもいます。また、アマゾンで仕入れてメルカリやヤフオクへ出品して無在庫転売でノーリスクで稼いでいる方もいらっしゃるようですが、相場を調べるのにかなりの時間と商品知識・経験が必要となります。また、商売と同じですので仕入れが命となりますが、読みを間違えるといつまで経っても思った価格では売れず結局仕入れ値より安く売却して損するだけになることも多々あるようです。サラリーマンが始めてすぐに誰でも稼げる気はしないですね。
Wワークでバイトする
これが副収入を稼ぐ王道だと思いますが、仮に18時に退社したとして19時から21時まで時給1,000円のバイトを週3日したら月に36,000円のプラス収入ですよね。それぐらいあれば立派に小遣いになりますよね。